BOOWY GIGS BOX

『BOOWY GIGS BOX』
BOOWY GIGS BOX

BOOWYは、1981-1988年活動。
氷室京介と布袋寅泰が在籍したことで有名だけど、新しいスタイル(サウンド、ビジュアルともに)で良くも悪くもその後の日本のロックシーンを変えた伝説的なバンド。

また、日本一とも言えるほど、海賊版(ブートレッグ、ブート)が流通しているバンドで、ライブ音源に至ってはデビューから解散まで8~9割の音源が手に入れることができる。
(僕自身、7割くらいは手に入れてる)

その海賊版は彼らの戦略でもあった。
と言うのも、当時はロックがビジネスになるとは考えられていなかった為、メディアが大衆にロックを伝えることなんてなかった。
せいぜい、ラジオか音楽専門誌くらい。
(彼らが爆発的に売れ、ロックがビジネス(商品)と扱われるようになったのは皮肉なことだけど。。。)
かつ、BOOWYはデビュー後2~3年はバンド活動を行う上で環境に恵まれることがなく、ひたすらアンダーグラウンドでの活動(ライブハウスでのライブ活動)を余儀なくされいた。

そんな状況の中、彼らはライブに来てくれたファンに自分たちのデモテープを配布したり、ライブでの録音を許可していた。
僕も学生時代にバンドを組んでいて、先輩が1984年BOOWYの神戸チキンジョージでのライブ時にローディーとしてお手伝いをし、当日のライブ音源(しかもライン入力)を貰ったものを、僕もダビングさせて貰ったこともあった。

ちなみに、僕が好きなのも1983〜1985年あたり。(下の動画の頃)
同じツアーでもライブごとにアレンジ変わるし、布袋のギターも色んな顔を見せる。
恐らく、当時色々と試行錯誤していたんだろうけど、その結果聴く側としてはとても面白い。

それが、一種のプロモーションとして功を奏すことになる。
それらの活動のお陰で都内を拠点に一気に人気を獲得し、東芝EMIとの契約に漕ぎ着け、東芝EMI移籍後は駆逐の勢いで全国制覇することになる。

多感な高校時代に、花火のように一瞬にして頂点を極め、解散したことで、強烈に彼らの事は僕の心の中に強く焼き付かれている。
僕にとっては、氷室京介と布袋寅泰が一番輝いていた時期。
氷室京介のロックボーカルとしてのパワフルさとライブパフォーマンスは後のフォロワーに強く影響を与えた。
布袋寅泰は、ギター、作曲、アレンジ、プロデュースとすべてにおいて天才的な神業を発揮している。
この2人の天才的アーティストが科学反応を起こし、大爆発を起こしたのがBOOWY。
2度とこんな奇跡は起こらない。
だから、リアルタイムで彼らに出会えたことは、本当に幸せなことだと思ってる。
このDVD BOXには、そんな彼らの姿が納められている。

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