ネットショップ構築時のコンサルティング会社の利用について

最近、コンサルティング会社のアドバイスを受けて構築をしたというネットショップ様のお問い合わせが立て続けにありました。
いずれも高い開発費(=コンサルテング料)を支払ってネットショップを構築したは良いが、全く売上に結びつかず、今度は売上アップの為のコンサルティング料を請求されるというパターンです。

それらのサイトを拝見させて頂くと、「どんなコンサルティングしたの?」というようなものばかりです。
お世辞にも顧客視点で考えられているとは言い難く、使い勝手が悪いだけでなく、商品の良さを全く伝えることができていません。
「単に綺麗なデザイン」「(コンサルタントの好みの)すごい機能を付けた」ネットショップに仕上がっています。
お客様もそこを改善したく、サンクユーへお問い合わせ頂いたとのことでした。

そもそもコンサルタントという職業は、その人が名乗ればコンサルタントであって、それ以上でもそれ以下でもないと思っています。
もちろん、優秀なコンサルタントはいらっしゃいますが、そのような方はほんの一握りで、多くは名ばかりコンサルタントが多いです。
あとは、書籍を出しているから優秀なコンサルタントという勘違いも多いように思います。
書籍はお金さえ出せば出版できるものです。広告費と思って自費で出版しているコンサルタントも実際に存在します。
本当は、私も〇〇コンサルタントって名乗りたいのですが、私の中でコンサルタントって良いイメージがない為名乗ることを躊躇してしまいます。

で、更に最悪なのが、コンサルティング会社にはエンジニアがおらず、下請けのシステム開発会社に依頼している場合です。
システム開発会社はコンサルティング会社から言われたままにシステムを構築するだけで、そこにクライアント、更にはその先のエンドユーザに対する思いなどはデザインやシステムへ反映されることはありません。
だから、出来上がったネットショップは「デザインや機能はすごいけど、商品が売れない」サイトになってしまいます。

私は、コンサルティング会社を利用することを否定している訳ではありません。
サンクユーも、ネットショップ構築コンサルティングは行っていますし、コンサルティングの成果も出ています。
ただ、コンサルティング会社を利用する場合、すべてを任せっぱなしにすることは避けるべきです。
コンサルタントのすべてを信頼するのではなく、自らもある程度勉強して、コンサルタントのアドバイスが正しいのかを見極める必要があります。
そうでないと、高額の費用だけを支払って、あとは売れないサイトが残るだけとなります。

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